休職して1か月が経ちました。前進してる。(はず)①
前回の更新はかなりひどい精神状態でしたー。笑
今もそんなに良くなく、むしろ休職を始めた9月前半はわりと睡眠のリズムも守れていたのですが、
ここ数日はもはや夜ベッドに入っても3,4時間は寝られず頭の中で色んなことを反芻して泣いている日々です。
そんで朝当然起きられないので、マインドフルネスのプログラムに行けない。
結局新しく担当してもらっているお医者さんからも治療に時間足りないからあと1か月休職の診断書書いてもらったりw
毎日欠かさず泣いております。
なのに、なぜ改めてちょっと前向きなテンションでブログを書こうかと思ったか。
それは、ひどい状況ながらもひとつずつ物事が前に進んでいて、かつそれを自分がそのように捉えらえているからです。
病気になる前はこんな風に仕事もしていない役立たずな毎日を過ごしているのに、自分の考え方が良くなったりするとか想像もできませんでした。
というかぶっちゃけ、このブログを今書きながら、なんとなーく、「良くはなっているかも?」と指が勝手に動いているかんじです。
さっき9月の休職開始日から毎日書いている日記を読み返してました。
全て読み返したわけではない(自分が欝々として書きなぐっている文章とか読むの辛いです)し、
特にスコアリングとかをしているとかでもないので、定量的に何かが良くなった、
とは言えないはずなんですが、なんか良くなっている感じがするのです。
しつこいけど、毎日泣いてて、今日とかただただ天気もいいのにAmazonで「おっさんずラブ」を一気見しただけです。w
浪人していた時もそうですが、
とにかく自分が何かに所属していて、
何かを生み出しているとか(生産性ってやつですね)、
誰かに貢献しているとか、
成長しているとか、
そういうことが実感できないと死んでしまいそうになる人間だと思っていました。
日記にも書いてましたが、
まあ落ちるところまで落ちてみた、と言ったらそれも正しいです。
自己否定するわたしがたまに顔を出して、「なに甘えたこと言ってんだよw」
ともささやいてきますが、
「いーんだよ。これで。すすんでるし。」
と言い返すことはできてます。少なくとも、今この瞬間は。
たぶん、また浮気がどーだとか、進路がどーだ、役立たず、とか色々書くと思います。
ただ、今がよければおっけーじゃん。
と思えることが、マインドフルネスの効果でもあるんじゃないかなあ、となんとなく思います。なんとなくです。
一応、見てる人の関心が浮気なのか、休職なんかを伴う想い精神の病なのか、なんなのかは分かりませんが、
ちょっと進歩した現状を書き留めておきます。
①彼とのこと
②病気のこと
③進路のこと
①彼とのこと
明日(というか今日)から、都内の親戚の家に居候することにしました。
完全にここ2年くらいの「日常」から離れて、自由になって今後のことを考えるためです。
私は神奈川にいる父親とも幼少期の環境のせいもあってあまり打ち解けられていないし、
一人娘でめちゃくちゃ心配されるので休職のことは言ってないので、戻れず。
(あとは同棲してることも言ってませんw)
親戚のご夫婦は80歳くらいだけどとってもリベラルというか、オープンマインドなので、私と彼の状況も知っているし、
精神の病気についてもとても理解があるので、
「いつでもウェルカム。とりあえず1日来て、もし居心地がよければずっといてもいいよ。」
というかんじなので甘えることにしました。
一応23区だけど、周りに緑も多いし、犬猫もいて広い一軒家なので最高の環境!
26歳、いい大人ですがお世話になってきます。
9月に休職した時、自分で原因を考えてみました。なぜこんなことになってしまったのか。
仕事も自分の苦手なことが7月から始まって辛かったけど、まあ何よりも浮気だろうなと。
発覚当時はなんとか乗り越えたけど、日々「こいつまたするんじゃねえの」という疑念を抱いて、
でもその疑念を言ったら逆に鬱陶しがられてまた浮気するんじゃないのか、嫌われるんじゃないか、
というもうひどい悪循環。
じゃあ、さっさと別れるまでいかなくても別居しとけよ!
って突っ込みが入りそうですが、①さみしい・やっぱ好き②ここ住むのお得③ここ交通の便よい
という言葉にするとなんとも情けない、でもわたしからするとかなり重大な理由があって今までできませんでした。(これ、同じ境遇の人いたら分かるんじゃないかな・・・わたしだけ・・・?)
きっかけは、LINE見続けてしまってまた女の子と会う約束(私にはグループで会うと言ってきた・まだ彼の仕事の都合で先延ばしになってて未実行ですが)を発見して気を揉んで疲れたこと、
かつ病気もただのうつ病ではなくて、非定型うつ病であり、不安・抑うつ発作というまだあまりメジャーでないやっかいな病気だ、
と言われてもうこりゃあちょっと真剣に治療しなきゃだめだーーーー彼といたらだめーーー
と、病気を発症した日常でごまかしながら過ごすことをギブアップしたからです。
で、ギブアップしただけではなくて、それをつらつらと手紙にして、今回お世話になる親戚に衝動的に送りつけたこと。
やっぱりこんなんじゃだめだから、ちょっと居候させてくだせえ・・・と支援をお願いした。
そしたら、人に言ってしまったもんだからやらざるをえず、彼にもちゃんと言えましたとさ。
衝動で動くのは良くないけど、でも人に言うことで実行できる、ということはあるんじゃないでしょうか。
もちろん、一時的に別居すること(まあ期間決めてないのですが)を彼に言い出すのはとても大変なことでした。決めるまでも、決めてからもつらい。
言い出すことがなかなかできなくて、結局不安とイライラが爆発した勢いで言ってしまった。
ある日なかなか彼が遊び先から帰ってこなくて、早めに帰るよーという連絡がきた予定時刻から2時間以上経ったので非常に不安になってしまった。
普段なら、抑えるところだったけどもう無理で、ここ数か月ずっと我慢してきた。とぶちまけて、
もう限界だし、わたしが不安だからといってもうあなたにはできることはない(外泊しない、とか)と思うし解決策もないのでひとまず親戚のところに行ってくる。
と言ったら「あ、そう。」
とだけ返されたので、いったん時間をおいてから
「なんじゃこれ?!なんで浮気したのはお前なのに、不安だったって泣きながら伝えたのに、なんの反応もないしどういうこと?!」
とイライラして、
「話きいてる?というか、わたしはこの数か月色々考えてやっと親戚のうちにいくという決断をしたのにお前の態度はなんや!」
というかんじで議論が始まった。
病気のことも、結局浮気が原因なんだと思っていると話の流れでぶちまけることになった。(相手を傷つけたくなくてあなたのせいよ、と言えないのが私の性格)
毎日毎日、浮気されないか不安だったと伝えた。でも、レスポンスもないだろうなと思って言えなかったと。
結局答えはでなかった。
私としては、もっと気持ちに寄り添って欲しいのだ。
解決策はいらないから、どんな気持ちなのか聞いて欲しい。
そして、感情をもっと出してほしい。
申し訳ないと思っているのか、怒っているのか、嫌だと思っているのか。
それが分からないし、もっと傾聴してくれたらこっちは楽になるのに。
でもそういうことをする相手ではないと知っている。
「じゃあ相槌うてばいいのね。」
と結論出されたけど、まあ、そうなんだけど、そうじゃない・・・・。
典型的に、右脳と左脳どっちタイプかってかんじ。
これ、自分で言ってても、相手に傾聴を強いることはすごく難しいと思った。
もうだめだー。
でも、別れればいいのになんで議論しちゃってんだろ。
別れられないなー。
と思って、ひとまず眠りについた。
次の日、病院の診療だった。
2回目の診療で、心理検査の結果も踏まえてこれからどうしていくかを決める、大事な日だった。
月曜日だったけど、仕事行きたくない病の彼はずる休みしていたので、
「あー。これは連れていけ、っていうお告げかな。」
と思って、ついてきてくれるかダメ元で聞いてみた。
そしたら、意外にも一発OKだった。黙って、診療の内容を隣で聞いてくれた。
私の問診している間の辛い症状の訴えも、
病気の重さや起因している性格や考え方も、
全部聞いてもらった。
先生が、「この人が発作で泣いてるときは、なんも言わずにぎゅっとしてあげなさい。」
と言ったら、「はい。」と答えていた。
家に帰ったら、「ゲームボーイアドバンスとおすすめのソフトぽちったよ!」と知らせてくれた。
私が子供のころゲームを買ってもらえなかったので、ゲームボーイほしいなあ。とたまにつぶやいていたのだった。
聞いたら、不安発作の時には気を紛らわすためにSNSを見たり、テレビをつけたり、人に連絡したりする、
という問診の時の情報を聞いて、「熱中できるものがあればいいと思ったし、欲しがってたし。」と言ってくれた。
うれしかった。こういう愛情表現が彼の方法なのは知っていたけど、改めて、言葉じゃないんだろうなこの人は、と思った。
さらに今日(というか昨日)、いよいよ次の日から別居ということで、打ち明けた日とはうってかわって、
私が不安発作で泣いていると
「いつ帰ってくる?1週間?2週間?・・・帰ってくる?」
と聞いてきた。
昨日ゲームボーイを買ってくれて、「届くのはあと数日かかるから、帰ってきてからかな~♪」と言っていたり、
共通の上司との食事会を11日に設定したりしていたので、
私がいつ帰ろうかな・・・と迷っていたのに彼はすぐ帰ってくるつもりでいて、どう伝えようかな。と思っていたけど、
さすがに前日になって不安になったようで、なんだか嬉しい。
色々診療ついてきてくれて思ったことも聞いたら答えてくれたし、思っていることを話せた。
お風呂に入ろうと思って、「元気でね。」と言って立ち去ろうとしたら、急に抱きしめてきた。
彼の体が震えて、泣いていた。
彼の涙を見るのは、浮気が発覚した時以来だ。
びっくりした。「泣きたいのはこっちなんですけどー!」とつい泣きながら叫んでしまった。
ずっと、一人で我慢してきた。
一人で解決しようとしてきた。なんとか、裏切ってこらしめてやろうとも考えてた。
でも、ちゃんと私がいなくならないかって彼が不安がって泣いてくれて、これでわたし一人じゃないな、しめしめ。と思っている。
長くなってしまったしだいぶはしょった部分があるのでまた個別に書きたいけど、
ここ数日彼との間に起きたたくさんのことはこんなかんじ。
文章にすると、「こいつダメ男じゃねえかw」とも思うし、
後退してだめだったものが少しゼロに近づいただけ、とも捉えられるけど、
そういう個別の事象としてじゃなく、プロセスとして進んでいると思える。
ひとつひとつ評価する、というよりは起きていることに感謝して、
今後別れるのか、はたまた結婚しちゃうのか、とか色々あるけど、
なんにせよそのためのプロセスなんだから、大切に抱きしめようと思っている。
離れてみて好転するのかどうか、見ものです。
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①彼とのこと、でだいぶ長くなってしまったので、②③はまた後日!
病気のことは特にじっくり書いて誰かに届いて欲しいので。